バグパイプ

■ バグパイプは、

バグパイプリード式の民族楽器で、簧(リード)の取り付けられた数本の音管(パイプ pipe)を留気袋(バッグ bag)に繋ぎ、溜めた空気を押し出す事でリードを振動させて音を出すものです。バグパイプの発声原理は、有簧木管楽器と同じで、一種の気鳴楽器ではあるが、必ずしも一般的な意味での「吹奏楽器」ではないと言われています。

バグパイプは代々、父親から息子へというように、親から教わるというのがだいたいで、男性のみがタータンチェックのキルトや正装をして受け継いできたようです。

スコットランドのものが有名ですが、独自のバグパイプがアイルランド、スペイン、ポーランド、トルコ、バルカン半島といった広い範囲に存在しています。
また、バグパイプは、スコットランドやイングランドだけでなく、世界中のフェスティバルやパレード、式典などで、演奏されています。バグパイプは、イギリス人やスコットランド人の文化遺産として、共に生き、栄えてきたのです。

演奏家紹介
●ジェラルド・ミューヘッド
http://bagpipeworld.main.jp/

●加藤政俊
http://www.geocities.jp/dpmk001/

●加藤健二郎
http://www.higashi-nagasaki.com/bagpipesIndex.html

●近藤治夫 ・バグパイプ工房
http://page.freett.com/bagpipes/index.html

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