カーヌーン(あるいはカヌーン)

■カーヌーン(あるいはカヌーン)は、

名前はギリシア語の「カノン」に由来します。
カーヌーン(Qanun, Kanun)はアラブ音楽で伝統的に使われる撥弦楽器で、世界各国に存在する撥弦楽器はカーヌーンが祖先だといわれています。
台形の共鳴箱に多数の弦が張り巡らされており、その弦を指で弾いて音を出します。
音量は小さく、200席のホールの後ろではほとんど聞こえません。
また、カーヌーンは、ペグを用いて九分の一音を出せることで有名な楽器で、ウード・ナーイと並びアラブ古典音楽で使われる代表的な楽器です。

演奏家紹介

●植月千春
http://www.yasemin.info/

●海沼正利(カーヌーンを演奏されることもあるようです。)
http://www13.ocn.ne.jp/~kainuma/


スポンサーリンク

民族楽器紹介@