シタール

■ シタールは、

北インド発祥の弦楽器で民族楽器の一つ。南インドではあまり演奏されません。
シタールという言葉の語源はペルシア語のセタール(三弦)と言われています。

形状はは全長1.2Mほどで、スチール弦は全部で17本から22本張られますが、その数は流派によって異なります。
上下に二層に分けて張られており、演奏する時は主に上層の弦を弾き、下層の弦は共鳴弦となります。

共鳴胴は通常ヒョウタン、かぼちゃ、ユウガオの実(カンピョウの原料)などを乾燥させたもので作られています。
また胴体とは別に、棹の上部にも同サイズかやや小振りの共鳴器が付きます。
これは他の多くの撥弦楽器とは異なる特徴です。

演奏家紹介

若林忠宏 (民族音楽センター)
http://www.musiqageet.com/

石濱匡雄
http://joint-b.dvrex.net/ishihama/

伊藤公朗
http://sitar.cool.ne.jp/

辰野基康
http://www.h3.dion.ne.jp/~sitar/

スポンサーリンク

民族楽器紹介@