サンポーニャ
■サンポーニャは、
南米のパンフルートです。
この南米のサンポーニャと他のパンフルートとの違いは奏法にあります。
サンポーニャのもともとの奏法はコンテスタード(日本ではドブレとも呼ばれる)
と呼ばれ、2人が1組になって、1人がドミソの管を束ねた楽器を、もう一人が
レファラの管を束ねた楽器を持ち、交互に出します。
音域によって、大きさも変わります。
高いほうから、
チュリ(全長15cm程度)
マルタ(30cm前後)
サンガ(全長60cm弱)
トヨ(全長1m以上)
で、それぞれ、1オクターブの違いがあります。
一番、よく使われるのがマルタです。
演奏家紹介
フォルクローレ奏者は、1つの楽器だけを演奏するのではなく、大方
複数の楽器を演奏します。
ここでご紹介させていただきます奏者もサンポーニャだけでなく、ケーナ等も
演奏されます。
セサル・ティコナ
http://www.cesarticona.com/index.htm
菅沼ユタカ
http://www.geocities.jp/yutaka_viento/
瀬木貴将
http://www2j.biglobe.ne.jp/~segi/index.html
岡田浩安
http://www.ashibue.com/