フィドル

■フィドルは、

フィドル(英語 fiddle, ドイツ語 Fiedel)とは主にフォークミュージック、民族音楽で使われるヴァイオリンを指します。楽器そのものに違いはありません。

ヴァイオリンとフィドルの違いは、よく次の言葉で表されます。
「ヴァイオリンは歌う、しかしフィドルは踊る」
「フィドルにビールをこぼしてもだれも泣くものはいない」

フィドルは、ソロの演奏が多く、また、二挺のフィドル演奏は多くの北アメリカ、スカンジナビア地方、アイルランド(アイリッシュスタイル)で見られます。

通常フィドルと呼ばれれば、上記のように擦弦楽器一般で、特に民族音楽(フォークミュージック)で用いられるヴァイオリンを指しますが、特定の範囲に属する楽器で中世フィドルと呼ばれるものがあります。

後のヴィオール属やヴァイオリン属の祖先と見なされています。

当時のオリジナル楽器がなかなか無いため、ほとんどが文献から起こした復元楽器です。

フィドルは、宗教音楽および世俗の音楽において、旋律を奏したり、歌の旋律をなぞったり、中世音楽の特徴となるドローンで伴奏に供したりとさまざまな方法で奏されたと考えられています。


演奏家紹介

●大森ヒデノリ
http://www.omorihidenori.com/

●田村拓志
http://www.geocities.jp/irishfiddlemusic/top.html

●小松大
http://daik-music.dreamblog.jp/

●フィドルフェスティバル ジャパン公式ホームページ
http://fiddlefestival.jp/

●東京フィルドクラブ
http://www.geocities.jp/fiddletamiko/about.html



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