馬頭琴

■ 馬頭琴は、

モンゴルの大草原で最も広範囲で最も歴史を持つモンゴル民族を代表する楽器です。
モンゴル語ではモリン・ホール、馬の楽器、と呼ばれています。


その独特な音色は夏の草原が風でざわめく音にも似ているため、「草原のチェロ」と形容されることもあります。
また、馬頭琴は、二弦からなる擦弦楽器です。弦は馬のしっぽの毛を束ねてできていて、弓も馬の毛を張っています。

 

楽器の先端部に彫刻が施されているのが特徴です。

ちなみにモンゴルでは「幸運」のことを「ヒーモリ」(風の馬)と呼びます。
馬頭琴を弾くとその家にさいわいが訪れると考えられているので、宴会やお祝い事の席で弾かれています。

演奏家紹介

●ソルト
http://batokin.hp.infoseek.co.jp/

●岡林立哉
http://www.khoomiiman.info/

●馬頭琴世界・・・演奏家の紹介ページがあります。
http://morinhuur.web.fc2.com/

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