パンフルート
■ パンフルートは、
葦の茎等を使用し、1パイプ1音として、音階状に束ねた管楽器です。
世界中で存在していた楽器でしたが、現存(あるいは有名)なのは、
ルーマニアのムジカポプラーラや南米のフォルクローレで使用されています。
パンフルート以外にも、パンパイプ、シュリンクスとも呼ばれ、ルーマニア
ではナイ、南米ではサンポーニャと呼ばれています。日本では「パンの笛」
と呼ぶ人もいます。
当サイトでは、ルーマニアのものをパンフルート、南米のものをサンポーニャ
と呼び分けています。何が違うかは、ムジカポプラーラとフォルクローレの音楽の違いからくるものです。形状も奏法も違います。
(機会があれば、違いをご紹介します。)
パンフルート奏者ではルーマニア出身ゲオルゲ・ザンフィル
(Gheorghe Zamfir)が世界的に有名です。
国内では、岩田英憲さん、大束晋さんがいらっしゃいます。
岩田英憲さん
http://panih.jp/
大束晋さん
http://www.geocities.jp/musicapan/